2011年9月20日火曜日

本の価値

台風の影響が懸念されるなか、変則的だが今週も丹後の外勤の登板がまわってきた。
案の定、列車に遅れが出ていつもより時間がかかったが、なんとか無事に峰山に到着した。

車内ではいつものように読書タイム。

元CAだった著者が自身の体験に基いて、事業に成功しファーストクラスの乗客となった人達に共通して見られる彼らの人間的魅力を解説した本。

肩肘はらず気軽に読める本だ。





















いつも思うことだが、一人の人間が一生の間に経験できることや出会える人の数は限られている。

ファーストクラスに乗るような人の人間的魅力を生の経験として味わって、かつそれを自分の人生の肥やしにするというようなことはこれからもおそらく絶対にないだろうから、とても参考になったし疑似体験として面白かった。

自分の知らない世界に関する知識を、分野を問わず興味の赴くままに、また自分の好きな時間に吸収できることを思えば、本の値段というものはどんな本でもとても安いものだと思う。

というわけで自分は本屋に行ってちょっとでも面白そうと思えば手当たり次第に躊躇せず買うことにしている。